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自分の気になったものの電子展示。Archive of things makes me happy.

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絵をかけるようになりたい Ep.2 Imitation

こんにちはアオ黒ですッ 

今回は絵をかけるようになりたいエピソード2Imitationということで、「模写」です。 日本のキャラクターとアメコミキャラを一体ずつ書きました。またもやカッコつけたタイトルですが、自己満足ですw

始めたばっかりで、本気で似ていません、笑ってやってくださいw

 

  前回は第一ステップとして、願望と立体について練習しました。その記事はこちら、よろしければッ

myhobbyplusnewlife.hatenablog.com

 

 

 私が模写を練習としてちゃんとやろうと思ったのは、仮面ライダーサイボーグ009の作者である石ノ森章太郎先生が、模写をものすごい数こなしていたというエピソードを知ったからです。これをすることでバランスや構図なんかを勉強することができるし、応用のテクニックなんかを盗むことができるかなぁなんて思っています。

 それに、模写をすることでちょろっと1ページに載っていて、読むときは数秒という絵がいかにすごいかを改めて発見できると思ったからです。

 

これから画像を貼っていきますが、元絵は著作権的に冒険はしたくないので、載せずに行きます。漫画とかからの場合は、何巻何ページを記載します。

 

さて、私が3,4年ぶりにちゃんと模写してみた最初の1枚が、こちら。

キャラクターはドラゴンボール孫悟空 完全版16巻 33pの一コマ kindle版は19巻 ナッパを倒したあとです。本気で似ていません。ひどいですw

 

軽く閲覧注意な感じです。

準備はいいですか?

 

 

 

 

 

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誰だこいつは、、、

輪郭やばいし、頭ちょっとキテるやん! しゃくれてるし、某五歳児の登場する漫画の輪郭になってる

 

 なんか下書き書いているときはオッと思うのですが、清書して鉛筆線消してみると絶句します。これはもうなるべく見たくない、、

 

下書きの線はこんな感じでした。

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久々に書いていたから麻痺していたのだと思います。もう下書きの時点で別人でした、、

 

 

そして2枚めも悟空

 

下書きはこう、

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清書したらこう、

 

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 いや悟空風だけど誰ッ!

 前のよりはいいけども、、逆に髪の毛ボリューミーすぎだし、目がやっぱり違う、、ボリューミなのに、前線が交代してきている、、難しいッ

 

少しみていたら、顔が長すぎるということに気が付きました。

 

ということで3枚め 現時点で一番ひどいやつです、こちら、

 

 

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 本気で誰なんだよッッ!

 

 なんか悟空の格好させられた親戚のアンちゃんって雰囲気になっちゃったよ、、顔の長さを意識しすぎた結果なんだか詰まった感じになってしまいました。頭ちっちゃいしまじ似てない、、これが一番見返したくないやつですね。、、

 

 この時点で、いかに鳥山先生の線、バランス、センス、パーツの魅力がすごいか、身を持って体感しています。

 
 昔よく書いていて書けそうと思っていた悟空、鳥山先生の絵が一番ハードルが高いのでは、、ということに今更気が付きました。

 独特なペンの柔らかさ、感覚、音楽で言うところの独特なタイム感というやつがあります。ポップかつかっちりしている、かつ淡い感じがする。鳥山先生風の絵に近づきたい!実際、ハンターハンターの作者冨樫義博先生は鳥山先生の絵をみて絵の練習やめたというエピソードがよく語られます。

 とにかく自分は、もっと練習していくしかありません。

 

 行き詰まりを感じたので、少し模写先を変えてみることにしました。

この本を参考にして勉強しているので、マーベルヒーローを書いてみました。

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スパイダーマンの書かれた代表的な1枚でぶら下がって男性を抱えているAMAZING FANTASY AUG15 のあの絵です。

 

それがこちらッ

 

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  これは比較的よく書けたのではッ? 抱えられている人の顔と指失敗しちゃいましたが、、、

 指とか変ですが、見たときにスパイダーマンとわかります。オリジナル版とは目の大きさが変わってしまいましたが、わかる。認識できます。(逆にスパイダーマンがいかにアイコンとして完成されているか、ということでもあるかもですが、)

 

影も見た感じを真似してつけてみましたが、なんとなく雰囲気がわかる。これに関してうまくつけられているかは客観的には微妙ですが、いい感じに影がつけられると気持ちいい。

 

アメコミは影がすごいッ

 全身ぴっちりのスーツなのでその中でどう立体感を出すか、いかにヒロイックに見せるかが非常に大事で、この陰影の印象で相当変わることがわかりました!

 しかも影がつくことによって、全体の印象やカラーがビビッドになって、印象深くなります。なるほどなぁっという感じがしています。

 

 しかしこの影を模写でなくオリジナルのポーズのときに自然につけられるようにならなければいけませんね。何枚も書いて感覚的にどこに書けばいいのかわかるようになるものか、立体自体を学んでどう影ができるのか学ぶのか、、両方だとは思いますが非常に長そうな道のりです。

 

 

<最後に>

 以上、絵をかけるようになりたいEp2Imitationでした。

本気で上手くなりたいッ!ちょっと載せるのはばかられるクオリティでしたが、戒めとして載せておきます。今回の模写の第一ステップではまず、鳥山先生の凄さを再確認し、すごく高い所にいるんだなぁと感じました。そしてアメコミにおける影の役割と重要性を知り、改めて影を練習しないと、と思いました。

 

 模写は楽しいですね。好きなキャラを描くことができるし、本物があるのでうまく書けているかが、すぐに分かります。

どんどん描いてテクニックなど覚えて行きたいと思います。

 

 今回はこんな感じで!

何か影の効果的な練習など知っている方がいたら教えてくださると本当に助かりますッコメントくださいッ 閲覧ありがとうございましたッ!(0o0)/

 

 

 

 

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